2014年03月16日
KSC、電動M4(ERG)その5
こんばんは、HIOです。
花粉はなんとか薬で抑えられてるので、去年よりは快適です。
飲み始めるの早かったしね。
さて、ちょっと間あいちゃいましたが、KSC ERGの続きを。
昨日は洞窟探検に行ってたし、なんかダラダラしてたんでERGの初速データ取るのが遅くなっちゃいました。
今日昼寝から起きたら夕方5時だった。
あるあ・・・ある・・・?w
と、初速データの前に中間まとめで、現状判明しているやっておくべきことを並べてみます。
1、配線の分割加工。
これは単純に分解に必要なため。
前出し配線なので、分解するにあたってアウターバレル根元のスキマから配線を抜かなければならないのですが、初期状態だとヒューズの取り付け金具がジャマで抜けてきません。
ギボシでも何でも構わないので、配線の分割、取り付けが容易にできるようにしておくといいと思います。
使用バッテリーが強い(9.6V~11.1V)のでさほど効率にこだわる必要もありません。
2、ホップパッキンの交換。
信頼(苦笑)の東京マルイ純正、電動ガンのチャンバーパッキン、押しゴムに交換を。
前も書きましたが箱出し状態だとホップがかかりません。
1000発ぐらい撃つと安定してきます・・・とかアホか!wってことでw
バイオBB弾高いしね・・・
ただし、マルイのチャンバーパッキンだとERGのチャンバーブロックに入れるにはキツく、歪んで入る可能性が大いにあるので注意して下さい。
現状これがベターかな。
3、ストックパイプのリングにネジロックを。
すぐ緩みますw
ネジ部ではなくスイベルプレートとリングの当たりにでも塗布して下さい。
あまり付け過ぎないように。
4、リコイルウェイトのピンの交換
多分折れます。
パーツ単位でピンは取り寄せできない(KSCに確認済み、ストックパイプアッセン¥15,000になります)ので、予備の購入をオススメします。
5、グリップ底板の取り付けネジの交換
精度が悪いので、なめる可能性大です。
ここだけじゃなく、基本ERGの皿頭の6角ビスは精度悪いです。
ホームセンターで似たようなのがあると思うので、交換をオススメします。
確定で手を加えたほうがいいのはこの5つ。
個体差もあると思いますが、これから手を出そうかなと思ってる人は参考にしてみて下さい。
さて、ここからが今日のメインw
まずは自分のERGの内部メニューを。
1、FET投入。
2、バレルをKEの2014年版TNバレルCQB-R用に交換。
3、ホップパッキンをマルイ純正に交換。
4、シリンダーをフルシリンダーに。
5、ピストンOリングの交換。内側に1つ径の小さいOリングを追加。
6、モーターをマルイのEG1000に交換。
以上。
FETは完全にスイッチ保護のため。
今のKSCのサービス体制だと予備部品がありません。
スイッチ交換にメカボックスアッセン(¥16,000)を買わなければなりません。
バレルは純正は加工が少し荒いのと、KMのTNバレル2014年版新型ホップ窓に興味があったので・・・w
バレル外周に芯出しOリング用の溝が最初からあるのも好み。
シリンダーは初速を少し下げたかったため。
ERGはアウターバレル内部が普通の筒状ではなく、くびれて広がってくびれて・・・となっているので、バレルを短くすると内部で干渉してちゃんと弾が出ない気がしたので。
実験はしてませんが・・・
ピストンOリングは気密確保のため。
箱出し状態だと自分のはスカスカでした。
内側にひとつ小さいOリングを入れることで、メインを少し広げて気密を取るようにしています。
モーター交換はこれがギリギリですねー。
現在の使用バッテリーはリポの11.1Vなんですが、純正モーターだと回りすぎて弾切れ→次回射撃時一回空撃ちになってしまいます。
レスポンスはこのぐらいが好みなんですけど、まぁ暫定処置です。
上記の状態で、本日初速を測ってみたんですが、初速データの前にもう1つ。
ERGは、なんとバッテリーの出力の変化で初速も変化します。
具体的にはバッテリー出力が落ちてくると初速が上がります。
そして出力が上がると初速は落ちます。
この分は試射程度でしか測ってないので、がっつりデータは無いんですが、事実です。
普通の電動ガンだとまずそういうことは無いんですが、やはり例のリコイルユニットがこれに関係しているようです。
デデンw
久しぶりのお絵かき。
前回リコイルユニットの中身見ましたが、この絵のようになってます。
ここからちょっと仮定の話です。
初速に関係してるのはメインスプリングのみ。
で、バッテリーの出力=サイクルです。
サイクルが早い場合、ピストンの勢いがあるのでメインスプリングの圧縮が効く前にガイドが下がってしまい、メインスプリングに力が溜まりません。
=初速が下がる。
遅い場合、ピストンの勢いが無いのでメインスプリングの圧縮が効くまでガイドが下がらず、スプリングに力が溜まります。
=初速が上がる。
って感じなのではないかと。
例えるなら、ハンマー。
勢いよく振ったほうが威力ありますよね?
ハンマー=ピストン、勢い=電圧(サイクル)、ハンマーで叩く物=ガイドです。
結論、ガイドが下がるタイミングが遅れるほど初速は上がる、ってことで多分いいんじゃないかと。
ちょっと長いので今日はこの辺で置きますw
続きは明日かな?
花粉はなんとか薬で抑えられてるので、去年よりは快適です。
飲み始めるの早かったしね。
さて、ちょっと間あいちゃいましたが、KSC ERGの続きを。
昨日は洞窟探検に行ってたし、なんかダラダラしてたんでERGの初速データ取るのが遅くなっちゃいました。
今日昼寝から起きたら夕方5時だった。
あるあ・・・ある・・・?w
と、初速データの前に中間まとめで、現状判明しているやっておくべきことを並べてみます。
1、配線の分割加工。
これは単純に分解に必要なため。
前出し配線なので、分解するにあたってアウターバレル根元のスキマから配線を抜かなければならないのですが、初期状態だとヒューズの取り付け金具がジャマで抜けてきません。
ギボシでも何でも構わないので、配線の分割、取り付けが容易にできるようにしておくといいと思います。
使用バッテリーが強い(9.6V~11.1V)のでさほど効率にこだわる必要もありません。
2、ホップパッキンの交換。
信頼(苦笑)の東京マルイ純正、電動ガンのチャンバーパッキン、押しゴムに交換を。
前も書きましたが箱出し状態だとホップがかかりません。
1000発ぐらい撃つと安定してきます・・・とかアホか!wってことでw
バイオBB弾高いしね・・・
ただし、マルイのチャンバーパッキンだとERGのチャンバーブロックに入れるにはキツく、歪んで入る可能性が大いにあるので注意して下さい。
現状これがベターかな。
3、ストックパイプのリングにネジロックを。
すぐ緩みますw
ネジ部ではなくスイベルプレートとリングの当たりにでも塗布して下さい。
あまり付け過ぎないように。
4、リコイルウェイトのピンの交換
多分折れます。
パーツ単位でピンは取り寄せできない(KSCに確認済み、ストックパイプアッセン¥15,000になります)ので、予備の購入をオススメします。
5、グリップ底板の取り付けネジの交換
精度が悪いので、なめる可能性大です。
ここだけじゃなく、基本ERGの皿頭の6角ビスは精度悪いです。
ホームセンターで似たようなのがあると思うので、交換をオススメします。
確定で手を加えたほうがいいのはこの5つ。
個体差もあると思いますが、これから手を出そうかなと思ってる人は参考にしてみて下さい。
さて、ここからが今日のメインw
まずは自分のERGの内部メニューを。
1、FET投入。
2、バレルをKEの2014年版TNバレルCQB-R用に交換。
3、ホップパッキンをマルイ純正に交換。
4、シリンダーをフルシリンダーに。
5、ピストンOリングの交換。内側に1つ径の小さいOリングを追加。
6、モーターをマルイのEG1000に交換。
以上。
FETは完全にスイッチ保護のため。
今のKSCのサービス体制だと予備部品がありません。
スイッチ交換にメカボックスアッセン(¥16,000)を買わなければなりません。
バレルは純正は加工が少し荒いのと、KMのTNバレル2014年版新型ホップ窓に興味があったので・・・w
バレル外周に芯出しOリング用の溝が最初からあるのも好み。
シリンダーは初速を少し下げたかったため。
ERGはアウターバレル内部が普通の筒状ではなく、くびれて広がってくびれて・・・となっているので、バレルを短くすると内部で干渉してちゃんと弾が出ない気がしたので。
実験はしてませんが・・・
ピストンOリングは気密確保のため。
箱出し状態だと自分のはスカスカでした。
内側にひとつ小さいOリングを入れることで、メインを少し広げて気密を取るようにしています。
モーター交換はこれがギリギリですねー。
現在の使用バッテリーはリポの11.1Vなんですが、純正モーターだと回りすぎて弾切れ→次回射撃時一回空撃ちになってしまいます。
レスポンスはこのぐらいが好みなんですけど、まぁ暫定処置です。
上記の状態で、本日初速を測ってみたんですが、初速データの前にもう1つ。
ERGは、なんとバッテリーの出力の変化で初速も変化します。
具体的にはバッテリー出力が落ちてくると初速が上がります。
そして出力が上がると初速は落ちます。
この分は試射程度でしか測ってないので、がっつりデータは無いんですが、事実です。
普通の電動ガンだとまずそういうことは無いんですが、やはり例のリコイルユニットがこれに関係しているようです。
デデンw
久しぶりのお絵かき。
前回リコイルユニットの中身見ましたが、この絵のようになってます。
ここからちょっと仮定の話です。
初速に関係してるのはメインスプリングのみ。
で、バッテリーの出力=サイクルです。
サイクルが早い場合、ピストンの勢いがあるのでメインスプリングの圧縮が効く前にガイドが下がってしまい、メインスプリングに力が溜まりません。
=初速が下がる。
遅い場合、ピストンの勢いが無いのでメインスプリングの圧縮が効くまでガイドが下がらず、スプリングに力が溜まります。
=初速が上がる。
って感じなのではないかと。
例えるなら、ハンマー。
勢いよく振ったほうが威力ありますよね?
ハンマー=ピストン、勢い=電圧(サイクル)、ハンマーで叩く物=ガイドです。
結論、ガイドが下がるタイミングが遅れるほど初速は上がる、ってことで多分いいんじゃないかと。
ちょっと長いので今日はこの辺で置きますw
続きは明日かな?
KSC、電動M4(ERG)その9
KSC、電動M4(ERG)その8
KSC、電動M4(ERG)その7
KSC、電動M4(ERG)その6
KSC、電動M4(ERG)その4
KSC、電動M4(ERG)その3
KSC、電動M4(ERG)その8
KSC、電動M4(ERG)その7
KSC、電動M4(ERG)その6
KSC、電動M4(ERG)その4
KSC、電動M4(ERG)その3
バッテリーの出力で初速が変わるって怖いですね…
朝一のパワー測定でクリアしていても、使っていたらレギュオーバーって事も有り得るって事ですか。
システム自体は無限と同じみたいですが、タメのロッキングシステムに惹かれていつか欲しいと思ってるのですが囧rz
あと、パーツ供給も怖いですね囧rz
こんばんはw
他の方もブログでもおっしゃってるようですが、サイクルで初速が結構変わるみたいです。
おっしゃるとおり、朝初速OKで、夕方バッテリー残量が減ってきたとき測るとアウト・・・ってことになるかもしれません・・・いや、なるw
無限知らなかったので検索してみたんですが、ロックのベアリングを除去すると無限と同じになるのかな・・・?
実験してみようかしらw
パーツ供給に関してはホント、もっとしっかりしてもらいたいものです。
消耗品なのはわかりきってるのに、予備部品すらそもそも無いとか(アッセンはダメだろ)・・・
よく感がたらそうですよね(笑)
って事は高初速で当たりだと喜んでいた人も単純にパンチの弱いバッテリーだったと、そういう事も多いに有りますね。
無限は中々面白いシステムですよ。
自分は無限を一つ取り寄せて色々派生させました(笑)
KSCですが、予備パーツの問題を考えると敬遠したくなるけど…
バラしてみたい(笑)