2013年09月09日
M870、ガス漏れ対処方
がす
もれ
という夢を見たんだ。
ということにしたい。( ゜ω゜)
こんばんは、HIOです。
まずは愚痴を言います。
ぶっちゃけた話どう?
今回のマルイのM870の構造から品質まで、全部ひっくるめて。
誰かが言ってましたが、
「誠意ってのはお詫びだけじゃないんですよ?
何をやらかしたのか、その詳細とその後の報告をするのも誠意です。」
うん、全面的に正しい。
とまぁこのぐらいにして、M870のガス漏れ対処法を書いていきます。
現時点だと、まだ自分が求める最高の状態にはなっていないので、とりあえず参考までに。
まずガス漏れ箇所の案内から。
自分はとりあえず、全てのOリングを新品に取り替えました。
高圧タイプが手に入るところは高圧タイプを使用。
最初についていた気化室を止めている長ねじの小さいOリングはズタズタでした。
低クオリティ過ぎる。
この状態でガス漏れが起こるかどうか放置&作動チェック。
・・・余裕でガス漏れw
結論をいうと二箇所から漏れます。
放出バルブの前と後ろ。
前回(本当は前々回だけど前回の日記はなかったことにしよう)の日記で貼った写真のとこですね。
まずは放出側から。
形はすり鉢状になっています。
こちらが前側、Oリングが当たって放出をとめる部分です。
ちなみにOリングが可動する部分は全てピカピカに磨きました。
上が放出側、下がハンマー側。
漏れは気化室だけ本体にセットして、目視で確認できたので間違いありません。
最初にバラした時点で、完全に設計ミスだと確信しました。
細かいとこ言い出すとキリがないからデカイところ挙げていこう。
①放出バルブのOリングがあたる部分。
②バルブの移動量。
まず①。
どう考えても気密が取れる設計じゃない。
絵で見たほうが分かりやすいのでレッツ絵描き。
あかん、絶望的wwww
だいたいこういう構造になってるんですが、注目は放出口の形状。
黒い部分はOリングです。
気化室は圧がかかるんですが、この構造だと気密がまともに取れませんよね?
密着しても点でしか接しません。
絵描きその2。
助けてハマーさんwwwww
とまぁ、こんなんだと当然ガスは漏れますわな。
安全弁兼ねてる?
お前安全弁に謝れ。
さらにこれに追い討ちをかけているのがバルブのガタガタ具合。
点でしか気密が取れないのにバルブにガタがあったらもうダメだろ・・・
はい、ということでガス放出口は自作しました。
写真のはバージョン1ですので、現状のものとは長さが違いますがご容赦を。
すり鉢状の部分を内径8mm、外径10mmの真鍮パイプに置き換えて、安定したシールができるようにしました。
クリアランス調整は、Oリングの裏にアルミテープで。
上手い具合にバルブスプリングの内側にはまったので、スプリングのガイドも兼ねることができます。
バルブが押し出される方はアールをとって、戻るときに引っかからないようしています。
絵描きその3。
ダメだ・・・www
内側から圧がかかるとOリングは横に広がりますので、しっかりとシールができます。
電動ガンのピストンと一緒。
初期状態だとレールのないピストンってところですね。
このバルブを組み込んでも初速は変化無しです。
グッド。
前からのガス漏れはこれで完全に止まりました。
次、②。
ハンマー側からのガス漏れ対策。
まずこんな設計なのが信じられない。
ハンマーがバルブを叩くと前進する。→勢いが付いてたらバルブが前にすっ飛びます。
(;゜Д゜)!!?!??
まぁ汚い字と絵だけど絵描きその4。
こんな感じ。
一度すっ飛んじゃうとバルブが元に戻らずブッシュー言いっぱなしになることも。
このバルブ、物理的に止めなんて無いんだぜ・・・
バネのテンションだけなんだよ・・・
ちょっといろいろ試したけど、結局バルブスプリングをアルミパイプでかさ上げして、ハンマー側の気密Oリングが抜けないように調整しました。
これも長さは現状と変わってますので、ご容赦を。
現状後ろ対策はこれだけ。
ここまでやるのに試験と調整でガス缶3本。
ふざけんなよマジでwwww
しかしこれでだいぶ快調になりました。
あ、バラす方は自己責任でお願いしますねw
そしてこのあと新たなる謎が、HIOに襲い掛かるのであった・・・
次回、ストックの中身!に乞うご期待!
もれ
という夢を見たんだ。
ということにしたい。( ゜ω゜)
こんばんは、HIOです。
まずは愚痴を言います。
ぶっちゃけた話どう?
今回のマルイのM870の構造から品質まで、全部ひっくるめて。
誰かが言ってましたが、
「誠意ってのはお詫びだけじゃないんですよ?
何をやらかしたのか、その詳細とその後の報告をするのも誠意です。」
うん、全面的に正しい。
とまぁこのぐらいにして、M870のガス漏れ対処法を書いていきます。
現時点だと、まだ自分が求める最高の状態にはなっていないので、とりあえず参考までに。
まずガス漏れ箇所の案内から。
自分はとりあえず、全てのOリングを新品に取り替えました。
高圧タイプが手に入るところは高圧タイプを使用。
最初についていた気化室を止めている長ねじの小さいOリングはズタズタでした。
低クオリティ過ぎる。
この状態でガス漏れが起こるかどうか放置&作動チェック。
・・・余裕でガス漏れw
結論をいうと二箇所から漏れます。
放出バルブの前と後ろ。
前回(本当は前々回だけど前回の日記はなかったことにしよう)の日記で貼った写真のとこですね。
まずは放出側から。
形はすり鉢状になっています。
こちらが前側、Oリングが当たって放出をとめる部分です。
ちなみにOリングが可動する部分は全てピカピカに磨きました。
上が放出側、下がハンマー側。
漏れは気化室だけ本体にセットして、目視で確認できたので間違いありません。
最初にバラした時点で、完全に設計ミスだと確信しました。
細かいとこ言い出すとキリがないからデカイところ挙げていこう。
①放出バルブのOリングがあたる部分。
②バルブの移動量。
まず①。
どう考えても気密が取れる設計じゃない。
絵で見たほうが分かりやすいのでレッツ絵描き。
あかん、絶望的wwww
だいたいこういう構造になってるんですが、注目は放出口の形状。
黒い部分はOリングです。
気化室は圧がかかるんですが、この構造だと気密がまともに取れませんよね?
密着しても点でしか接しません。
絵描きその2。
助けてハマーさんwwwww
とまぁ、こんなんだと当然ガスは漏れますわな。
安全弁兼ねてる?
お前安全弁に謝れ。
さらにこれに追い討ちをかけているのがバルブのガタガタ具合。
点でしか気密が取れないのにバルブにガタがあったらもうダメだろ・・・
はい、ということでガス放出口は自作しました。
写真のはバージョン1ですので、現状のものとは長さが違いますがご容赦を。
すり鉢状の部分を内径8mm、外径10mmの真鍮パイプに置き換えて、安定したシールができるようにしました。
クリアランス調整は、Oリングの裏にアルミテープで。
上手い具合にバルブスプリングの内側にはまったので、スプリングのガイドも兼ねることができます。
バルブが押し出される方はアールをとって、戻るときに引っかからないようしています。
絵描きその3。
ダメだ・・・www
内側から圧がかかるとOリングは横に広がりますので、しっかりとシールができます。
電動ガンのピストンと一緒。
初期状態だとレールのないピストンってところですね。
このバルブを組み込んでも初速は変化無しです。
グッド。
前からのガス漏れはこれで完全に止まりました。
次、②。
ハンマー側からのガス漏れ対策。
まずこんな設計なのが信じられない。
ハンマーがバルブを叩くと前進する。→勢いが付いてたらバルブが前にすっ飛びます。
(;゜Д゜)!!?!??
まぁ汚い字と絵だけど絵描きその4。
こんな感じ。
一度すっ飛んじゃうとバルブが元に戻らずブッシュー言いっぱなしになることも。
このバルブ、物理的に止めなんて無いんだぜ・・・
バネのテンションだけなんだよ・・・
ちょっといろいろ試したけど、結局バルブスプリングをアルミパイプでかさ上げして、ハンマー側の気密Oリングが抜けないように調整しました。
これも長さは現状と変わってますので、ご容赦を。
現状後ろ対策はこれだけ。
ここまでやるのに試験と調整でガス缶3本。
ふざけんなよマジでwwww
しかしこれでだいぶ快調になりました。
あ、バラす方は自己責任でお願いしますねw
そしてこのあと新たなる謎が、HIOに襲い掛かるのであった・・・
次回、ストックの中身!に乞うご期待!
うちのは首周りは特に気になりませんでした。
給弾不良(軽症)とガス漏れ(重症)の二つでしたね。
個体差が大きいのも今回の事件(笑)の特徴みたいです。
マジな話、マルイさんは休暇に合わせて急ぐべきじゃなかったんですよ。
締切間に合わんのはあかんけども、ホンマに好きな人間やったら待ってくれる。
でも締切間に合わんのが怖くて、手ぇ抜いた仕事するんやったらやらん方が、まだマシな気がしますね。
モノづくりする立場の人間としては、ちょっとそこ締めてもらいたいですね。
個体差が大きい上に、ダメなのはここまでしないと使えないとは(^^;
やっぱりパワーソースはエアが一番ですよ。エアが。
マルイはエアーショットガンで3/6発切り替えを出せば良かったんです
(><)
でもコイツ、ガスの勢いで油がすぐ飛んじまうんだぜ・・・w
波紋が流れねぇw(そこか)
大体マルイって唐突に発表して発売ってパターンなんだから、もうちょっと完成度高めてから発表ってこともできるはずなんですよ。
これだって給弾不良もガス漏れも、故障とか組み付け不良というより設計不良が原因なんだから。
こんなんで日本製語るのはどうなのって思います。
当初新次元システムは小型レギュとエアタンクを内蔵したガンだと思っていましたw
サウンドェ・・・パルスライフルサウンドだったら買うのに・・・
アクションバー見た瞬間、あ、これフリップ好きさんが絶対やらかすなって思ってたら案の定過ぎて一人でツボってたのは内緒w
しかしこの夏ほとんどこいつにかかりっきりだったんで・・・
6発同時イサカの手直ししてたほうがよかった・・w・