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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年09月10日

M870、ガス漏れ対処方その2

皆様こんばんは。
ということで昨日の続きです。

今回はストック内。


ぱかーん!

なんでこんなところバラそうと思ったかって言うと、某ガンジニアさんで生ガス止めの仕組みが入ってるぽいことが書かれてたもので。
自分のはガンガン気化室に漏れてきてましたから、いったいどうなってんの?と思ったからです。
基本的には分解不可の構造。
パーツリストにもこれの分解図は載ってません。
例のごとく少量の接着材が付いてますので、マイナスドライバーとデザインナイフなどで割れ目をこじこじして開けます。
ぱきぱき。

中身はコレ。

ホースとストック止めのネジのガイドパイプ、本体、ガスタンクとのつなぎ部分ですね。
で、ブツはこの位置。

ストックとガスタンクのつなぎ部分に入ってました。
これですね、問題の部分は。

この中に弁が入っているはず・・・
ころん。
出ました。
これが弁の拡大写真。


負圧バルブみたいな形してます。

ここで疑問が発生。
入り方はこの並びでした。

この弁何かの役に立ってるの・・・?
この部分だけ仮組みして、息を吹いてみます。
金色のほうから吹いた場合、弁は銀色の方に寄って、ルートを塞ぐ感じになります。
塞ぐと言っても少し圧がかかる程度。
銀色のほうから吹くと普通にぷしゅーと抜けるだけです。
銀がガスタンク側、金は本体側。

通常、銀の方からガスが流れてくるので、弁は金の方に寄ります。
素通りってことですね。
順序でいうと、
①銀側からガスが流れる。
②金側でガスが気化、銀側と等圧になる。
③撃つと金側、気化室のガスが無くなり①へ戻る。
・・・はて?
弁が役目を果たそうとすると、金側から銀側へ流れなければ何もできません。
完全に意味不明。
理解不能、理解不能ッ!!

・・・そして実験。
弁だけ取り除いて通常使用。
・・・変化なし。
????????
これはマジで意味がわからん・・・

普通に考えるとこうじゃないか、ってことで。

部品を足してみました。
バネとOリング。
考えとしてはこうです。
①ガス圧によりバネのテンションが負けて弁が開き、銀側からガスが流れる。
②金側でガスが気化、銀側と等圧になる。
③バネのテンションにより、弁が銀側へ移動。ルートを塞ぐ。
④撃つと金側、気化室のガスが無くなり①へ戻る。
いや、絶対こうだろ・・・

実験結果としては、初期状態よりも格段に生ガスの流入が減ったという報告をしておこう。
実際3日ほど横に寝かせておいてもまだ撃てました。

詳しい人、だれか説明頼む・・・